穏やかな日々が続く尸魂界に驚きのニュースが入ってきた。護廷十三隊・十三番隊一般隊員朽木ルキアから、古い神社で持ち主不明の斬魄刀を見つけたという報告が入ってきた。どうやらその斬魄刀の名前は『緋願花(ひがんばな)』というらしい。持ち主不明の斬魄刀など本来有り得ないこと。第一発見者の朽木隊員の様子がおかしいとの情報も入ってきており、急ぎ詳しい調査が必要とおもわれる。
現世空座町に大量の虚(ホロウ)が現れたとの情報が入ってきた。空座町出身で死神代行である黒崎一護が対応しているが、通常では考えられない大虚(メノス・グランデ)も出現したとの情報もあり、護廷十三隊も出動する緊迫した事態に陥っている。それにしても謎の斬魄刀の出現といい、不可解な事が続いているが、この二つは全くの偶然なのだろうか、それとも・・・?