(CV:塚田正昭) 一番隊隊長
護廷十三隊の総隊長。老齢にもかかわらずその肉体は極限まで鍛えぬ抜かれ、今なお隊士たちを畏怖させる圧倒的な戦闘力を持つ。規律に対して極めて厳格。
山本元柳斎の斬魄刀。炎熱系最強最古にして全斬魄刀中最高の攻撃力を誇る。解号は「万象一切灰燼と為せ 流刃若火」
(CV:山口太郎) 一番隊副隊長
山本総隊長の傍らに常に控える寡黙な男。英国紳士に強い憧れを抱き、死神としては珍しく洋風の装いを纏う。
雀部長次郎の斬魄刀。解放すると西洋のレイピア状の形となる。解号は「穿て 厳霊丸」
(CV:川上とも子) 二番隊隊長
護廷十三隊の裏の任務を担う隠密機動の司令。前任者でかつての上官でもある夜一に対して、崇拝にも近い感情を抱いている。
砕蜂の斬魄刀。最初の一撃で標的の体に「蜂紋華」を浮かび上がらせ、同じ場所への二撃目で必ず死に至らしめる「弐撃必殺」の能力を持つ。解号は「尽敵螫殺 雀蜂」
(CV:樫井笙人) 二番隊副隊長
本名は大前田日光太郎右衛門美菖蒲介希千代。品の無い言動とは裏腹に家は大金持ちで、その財力で二番隊の宿舎を豪華に改装している。
大前田希千代の斬魄刀。解放すると棘のついた巨大な鉄球の形となる。解号は「ぶっ潰せ 五形頭」
(CV:櫻井孝宏) 三番隊副隊長
市丸ギンの忠実な部下。本来は気弱な性格だが、市丸を守るためには仲間に刃を向けることも厭わない。しかし彼の真意は知らされていなかった。
吉良イヅルの斬魄刀。斬りつけた回数の分だけ対象の重さを倍加させる。斬られた相手はその重さに耐えかね、侘びるように頭を差し出すことからこの名がついた。解号は「面を上げろ 侘助」
(CV:久川綾) 四番隊隊長
治療と後方支援を主任務とする四番隊の隊長。性格はきわめて柔和だが怒らせると怖いらしく、荒くれ者揃いの十一番隊からも恐れられている。
卯ノ花烈の斬魄刀。解放すると巨大な飛行生物に変化し、呑み込んだものの傷を治療する。
(CV:ゆかな) 四番隊副隊長
高い鬼道の力を持ち、卯ノ花隊長を補佐する。女性死神としてはかなりの長身だが、気が弱くかなり繊細。十三番隊の虎徹清音は妹。
虎徹勇音の斬魄刀。現段階ではその能力は不明。解号は「奔れ 凍雲」
(CV:青山穣) 四番隊第三席
どんなときでも記録を欠かさない真面目な男。四番隊が他の隊から格下に見られていることを嘆いている。
(CV:宮田幸季) 四番隊第七席
気弱でぼんやりした性格。一護と岩鷲に人質に取られるが、彼らがルキアを救出しようとしていることを知り、協力することになる。後に現世のコンビニでアルバイトに励む。
(CV:佐久間紅美) 五番隊副隊長
幼い外見だが鬼道の達人。藍染に心酔しており、彼の裏切りに強い衝撃を受ける。日番谷とは幼馴染で、恋次・イヅルとは真央霊術院の同期生。
雛森桃の斬魄刀。爆発する火球を放つ。解号は「弾け 飛梅」
(CV:置鮎龍太郎) 六番隊隊長
四大貴族朽木家の第二十八代目当主であり、朽木ルキアの義兄でもある。貴族として、全死神の規範となる存在でなければならないという信念のもと行動している。そのため冷徹に思われがちだが、情に篤い男でもある。
朽木白哉の斬魄刀。解放すると刃が桜の花弁のように無数に分かれて舞い散り、敵を斬り刻む。解号は「散れ 千本桜」
(CV:伊藤健太郎) 六番隊副隊長
朽木隊長とは対照的な、熱血タイプ。朽木ルキアとは幼馴染だったが、真央霊術院時代ルキアが朽木家に養子になるようすすめられていたのを、心ならずも祝福してし後押しをしてしまう。それ以来、朽木白哉を超えることを目標に鍛錬を続ける。趣味はゴーグル集め。
阿散井恋次の斬魄刀。解放すると伸縮自在になり、遠くの敵を攻撃できる。ただし伸ばした状態での連続攻撃は三回まで。解号は「吼えろ 蛇尾丸」
(CV:稲田徹) 七番隊隊長
狼面の巨漢。忠義に厚く、自分を拾ってくれた山本総隊長に強い恩義を感じており、それに報いるため身を賭して戦っている。
狛村左陣の斬魄刀。卍解「黒縄天譴明王」は、圧倒的な怪力を持つ武者姿の巨人を召喚する。
(CV:西凛太朗) 七番隊副隊長
死神に求められる"斬・拳・走・鬼"の4つの能力をバランスよく兼ね備えた万能型の男。「男はのし上がってなんぼ」という信条を持つが、それは母親に楽をさせるためらしい。
(CV:大塚明夫) 八番隊隊長
軽薄な言動と戦いを好まぬ性格は一見隊長らしからぬが、思慮深く真実を見通すことに長けており、山本総隊長の信頼も厚い。
京楽春水の斬魄刀。通常は大小の二本差しだが、解放すると青竜刀のような双剣に変化する。解号は「花風紊れて花神啼き 天風紊れて天魔嗤う 花天狂骨」
(CV:生天目仁美) 八番隊副隊長
不真面目な京楽隊長とは対照的な、しっかり者の副官。京楽のふざけっぷりを冷たくあしらいつつ、的確にサポートする。
(CV:桜井敏治) 七番隊第三席
大剣豪を自称し不敗を誇っていたが茶渡に一撃で倒される。ひそかに砕蜂に思いを寄せている。
(CV:小西克幸) 九番隊副隊長
真央霊術院在籍当時から席官入り確実と噂されていた俊英。優等生ゆえか責任感が強く、いつも任務に忙殺されている。
檜佐木修兵の斬魄刀。解放すると巨大な鎖鎌のような形になる。解号は「刈れ 風死」
(CV:朴美) 十番隊隊長
史上最年少で隊長になった、銀髪の神童。優れた洞察力をもち、常に冷静沈着に行動する。雛森桃とは幼馴染で、雛森を傷つけるものは誰であろうと許さない。仕事をしない副隊長松本と違い、細かな デスクワークもこなす仕事熱心な隊長。
日番谷冬獅郎の斬魄刀。氷雪系最強で、解放すると溢れた霊圧が水と氷の竜を作り出し、天候さえも支配する。解号は「霜天に坐せ 氷輪丸」
(CV:松谷彼哉) 十番隊副隊長
大人の色香を漂わせる妖艶な美女。普段は面倒な仕事を隊長に押し付けて遊び回っているが、さばけた性格と面倒見のよさから他の隊の隊士たちからも慕われている。
松本乱菊の斬魄刀。解放すると灰となって大気の中に溶け込み、離れた敵を攻撃したり、盾として攻撃を防ぐこともできる。解号は「唸れ 灰猫」
(CV:立木文彦) 十一番隊隊長
代々最強の死神に与えられる称号、剣八を名乗る護廷十三隊最凶の漢。剣八にとって、より強い相手と戦うことが最高の喜び。より戦いを楽しめるよう髪の毛の先端に鈴をつけたり、霊力を食らう眼帯をつけたりしている。
(CV:望月久代) 十一番隊副隊長
護廷十三隊に入る以前から剣八と行動をともにする少女。見た目も言動もまるっきりただの子供だが、常人離れした力を秘めている。人の名前を覚えるのが苦手なのか、誰にでも勝手にあだ名をつける。
(CV:檜山修之) 十一番隊第三席
戦うことに心から喜びを感じる武闘派の死神。卍解を習得しておりその実力は他隊の隊長・副隊長に匹敵するが、剣八に心酔しているためあえて第三席の地位に甘んじている。
一角の斬魄刀で変幻自在。解号は「延びろ 鬼灯丸」
(CV:福山潤) 十一番隊第五席
美しさにこだわるナルシストで、醜いものを軽蔑している。一角とは護廷十三隊に入る以前から行動をともにしている。
4枚の刃が組み合わさっている弓親の斬魄刀。弓親が付けた藤孔雀という名前が嫌いでこの名前だと途中までしか始解しない。他人の霊圧を吸い取る能力を持つ。
解号は「裂き狂え 瑠璃色孔雀」
(CV:長島雄一) 十一番隊
十一番隊のヒラ隊士。織姫に助けられたことから一護の仲間たちと深く関わることになる。やちるからは「マキマキ」「ヒゲチョロ」などと呼ばれている。
(CV:中尾隆聖) 十二番隊隊長
技術開発局局長も兼任するマッドサイエンティスト。性格はきわめて残忍で、人体実験も平然と行い、部下の命も道具としか見ていない。自らの体すらも実験台と見なしており、さまざまな生態改造を施している。
切った相手の四肢の動きを封じる能力を持つマユリの斬魄刀。卍解「金色疋殺地蔵」は、芋虫のような体に赤子の頭を持つ巨大な姿。致死毒を撒き散らしたり、敵を喰らうことも可能。
(CV:釘宮理恵) 十二番隊副隊長
涅マユリが自らの技術を結集して作り上げた擬似魂魄。マユリからは虐待に近い扱いを受けているが、それでも彼の命令には絶対服従している。
(CV:石川英郎) 十三番隊隊長
思いやりの厚さから部下から深く慕われている人格者。しかし体が弱いため床に臥せっていることが多い。
二刀一対型の浮竹の斬魄刀。相手の攻撃を吸収し、全てをそのまま相手に返す能力。更に、刀に付いている5枚の札で相手に返す技の速度や霊圧を微妙に調整し狂わせる。
(CV:関俊彦) 元十三番隊副隊長
病気がちの隊長に代わり十三番隊をまとめる副隊長。その気さくな性格は、孤立していたルキアにとって大きな救いとなったが、虚との戦いで命を落とす。
(CV:遠近孝一) 十三番隊第三席
浮竹に強い尊敬の念を抱く熱血漢。ムダに声が大きい。清音には「ワキクサアゴヒゲ猿」と呼ばれている。
(CV:西村ちなみ) 十三番隊第三席
小椿と同格の第三席で、どちらがより隊長を尊敬しているかで張り合っている。四番隊の虎徹勇音の妹。
(CV:折笠富美子)
十三番隊の死神。一護と家族を助けるため、死神の能力を一護に渡す。しかし、人間への力の譲渡は重罪。尸魂界に連れ戻されたのち、処刑が決定するものの一護に助けられる。その後は死神としての生活に戻る。
冷気を操る技を繰り出す氷雪系斬魄刀。刃も鍔も柄も全てが純白な故に、現在尸魂界で最も美しい斬魄刀と呼ばれている。解号は「舞え 袖白雪」