尸魂界(ソウル・ソサエティ)での激闘を終え、一護は死神代行として虚を倒しながら高校生活を過ごしていた。そんな中、一護たちの学校に一人の転校生がやってきた。彼の名は平子真子。虚退治をしていた一護の前に現れた彼の手には斬魂刀が握られていた―
自らの中にある内なる虚(ホロウ)が大きくなりつつあることを感じていた一護は、自分が飲み込まれることに恐怖を感じはじめていた。一方、尸魂界では空座町に強大な霊圧が迫ってきていることを感知していた。それは藍染によって送り込まれた破面(アランカル)だった。
現れた破面(アランカル)、ウルキオラとヤミーは圧倒的強さを誇り、駆けつけたチャドを倒す。織姫のピンチに駆けつけた一護は応戦するが、内なるもう一人の自分を抑えきれず、窮地に立たされる。夜一と浦原に助けられるも、破面に惨敗をきすこととなった。
破面(アランカル)を何とか退けたものの、織姫やチャドに怪我をさせてしまったことに深い自責の念に駆られる一護。そんな彼の前に現れたのは、ルキアや恋次たち護廷十三隊のメンバーだった。
ルキアの励ましによって自信を取り戻す一護。そんな彼に伝えられたのは藍染率いる破面(アランカル)の恐ろしい実態だった。そして息つく暇なく新たな破面(アランカル)が空座町に現れる!
グリムジョー率いる破面(アランカル)に苦戦を強いられる一護や護廷十三隊メンバーたち。 ソウル・ソサエティから霊圧の限定解除が許可されることでようやく敵を撃退する。 グリムジョーに惨敗をきした一護は、ある決意を胸に平子たちの元を訪れる。内なる虚(ホロウ)を制御する方法を聞きだす一護に対し、甘さを指摘するひよ里の挑発によって虚(ホロウ)化してしまう。一護の並はずれた力に仮面の軍勢(ヴァイザード)全員で止めにかかる。仮面の軍勢(ヴァイザード)に認められた一護は虚(ホロウ)を抑える特訓を開始するのだった。