ともに魂魄の急所。これらを持たない場合、死神ではなくふつうの魂魄として存在。
魄睡=霊力の発生源。鎖結=ブースターの役目を果たす。
織姫が使う盾。『火無菊(ひなぎく)』『梅厳(ばいごん)』『リリィ』の三人で作り出す。
死神の持つ刀であり、死神が生まれると共に生まれ、死神が死するときに消えていくもの。死神は斬魄刀を「屈服」させることで斬魄刀の力を得、それは個々の死神の能力に合わせてさまざな姿に変化する。ただし「屈服」と言っても、その関係は一護と斬月、恋次と蛇尾丸のように対話し、お互いの心を通わせあうことで新しい力を得ていくものであり、そこには硬い絆が存在する。
霊子を高レベルで拡散させる力を持つ手袋。
これをはずすと、拡散能力がなくなることで一時的に強力な力を得ることができるが、それと引き換えに滅却師の力のすべてを失う。はずした状態は『滅却師最終形態(クインシー・レットシュテール)』と呼ばれる。
斬魄刀解放の第一段階。自身の斬魄刀との“対話”及び“同調”を通じてその“名”を知ることで発現することが可能。通常の戦闘時に使用する。
黒い着物『死覇装』を纏い、『斬魄刀』と呼ばれる刀を腰に携えた異世界からの来訪者。
その任務は死した魂・魂魄を死後の世界『尸魂界』へ導く『魂葬』の他、悪しき魂『虚』
から人々を守り、その存在を昇華・滅却するなど、霊的業務を一手に担う現世の霊的守護者。
浮竹が一護に与えたもので、正式に死神代行として認められた者に渡されている戦闘許可証。現在、一護はこれにより死神化している。また、虚が現れると「ホローウ!ホローウ!」と音を出し知らせてくれる優れもの。だが、死神代行証のことを現世に派遣されてきた死神が知らない、雨竜が代行証に対し違和感を持っているなど不可解な点も多い。
死神の装束。黒い着物。
瀞霊廷の上部に張り巡らされた障壁。
現世における霊的特異点で、時代とともにその場所は変化。その時ごとに現世で最も霊なるものが集まりやすく霊的に異質な土地。現在のそれは空座町であるらしい。
銀筒と『魂を切り裂くもの(ゼーレシュナイダー)』を用いて描いた陣『滅却印(クインシー・ツァイヒェン)』の内部を破壊する技。
ゼーレシュナイダーで描いた陣の中に、銀筒内に濃縮した霊子を一滴落とすことで内部に大爆発を起こす。強力だが術式に時間がかかり、一対一の戦いで使うことは困難。
白打と鬼道を練り合わせた戦闘術。術者は背と両肩に高密度に圧縮させた鬼道をまとい、それを炸裂させることで、鬼道を己の手足に叩き込んで戦う。そのため両肩と背中の布がはじけ飛んでしまう。
織姫の髪留めから現れる妖精(?)たち。それぞれ協力して織姫を守る能力を発揮する。
尸魂界の要であり、死神の住む場所。
この地での居住が許されるのは、死神と極少数存在する貴族のみである。朽木家・四楓院家をはじめとする貴族たちは、この瀞霊廷に生まれその生を尸魂界の内に全うする。
流魂街の者は基本的にこの中に入れない。
瀞霊廷に張り巡らされた壁。『殺気石(せっきせき)』という特別の鉱石で作られている。
瀞霊廷に続く門。四大瀞霊門(しだいせいれいもん)と言って、それぞれ南門『朱洼門(しゅわいもん)』、東門『青流門(しょうりゅうもん)』、北門『黒陵門(こくりょうもん)』、西門『白道門(はくとうもん)』と呼ばれ、白道門には兕丹坊(じだんぼう)という剛力無双の門番がいる。
クインシーの持つ武器で唯一、刃をもったもの。
霊力でつくったチェーンソーのような武器で、霊子が高速回転しながら攻撃する。
筒頭には、霊子を拡散する敵と戦ったときのために霊子をためる機能がついており、それを消費して、一時的に刃を回復させることができる。
尸魂界の中でも希少な鉱石。霊力を完全に遮断し、切断面から霊力を分解する波動を出す。
メノスグランデが口から吐き出す滅びの光線。
朽木白哉の得意技。
回転をかけた特殊な瞬歩で相手の背後を取り、刺突で鎖結と魄睡を破壊する。
○詠唱破棄(えいしょうはき)
言霊の詠唱を無視した鬼道。言霊がある場合より威力は劣る。
尸魂界へ続く門。
刑の日取りが近くなった殛囚が移される場所。
罪を犯した死神を処刑する道具。
矛の方には斬魄刀百万本に値する破壊能力があり、磔架の方には同等の力を防ぎきる能力があるとされ、更に死神を処刑したとき、その力は瞬間的に数十倍にも跳ね上がるといわれる。
織姫が使う修復の技。六花の隊長『舜桜(しゅんおう)』と、『あやめ』のふたりの力を使う。
単なる回復術ではなく、時間回帰、もしくは空間回帰の能力を利用する特殊なものらしい。藍染はこれが、事象を限定し、拒絶し、否定することで物事が起こる前の状態に戻してしまう力であり、神の領域さえも侵す「事象の拒絶である」と得く。
現世でその命を落とした魂魄が辿り着く場所。死してこの地へ導かれてきた魂が最初に暮らす流魂街(ルコンがい)とその中心部に位置する『瀞霊廷』の二つによって成り立つ。
義骸と同調するためのもの。
現世でその命を落とした魂魄が辿り着く場所。死してこの地へ導かれてきた魂が最初に暮らす流魂街(ルコンがい)とその中心部に位置する『瀞霊廷』の二つによって成り立つ。