二番目の階級に属するメノス。ギリアンよりもやや小さく数も少ない。
知能が高く戦闘能力はギリアンの数倍。ギリアンをまとめる存在でもある。
仮面を外し、死神の力を手に入れたホロウの一団。ホロウと死神ふたつの能力を持つため、死神同様、斬魄刀がある。 崩玉の作用で成体が完成した。
ホロウ自身のもともとの能力が高いほど強大な力を持つため、メノス以上が破面化するとソウル・ソサエティにとって脅威となる。
破面の斬魄刀は、破面自体の能力の「核」を刀の姿に封じたもので、斬魄刀を解放することで破面自身の真の能力と姿を解放することになる。斬魄刀の解放で破面の戦闘能力は倍にはね上がる。
アランカルのからだを覆う霊圧硬度の高い外皮のようなもの。
肉体と魂を結ぶ鎖。この鎖が魂から外れると、もう肉体には戻れない。また、霊がある場所にに未練を持った場合、この鎖がその土地に絡みつき「地縛霊」となり、生きている人間に未練を持った場合、その人間に鎖が絡みつきそこから離れられなくなる。こういった霊はデミ・ホロウとなりやがてはホロウとなる。
死神からホロウの領域に足を踏み入れ、ホロウの仮面と斬魄刀の両方を持つようになった者たちの組織。禁術を使ってホロウの能力を手に入れようとした元死神たちで、所在も思想も不明。
一度ヴァイザードの能力を手に入れると、ふつうの死神に戻ることはできないとされる。
最上階級のメノス。人間と同程度の大きさでその数は極めて少なく、『虚圏(ウェムコンド)』の中に数体しかいないと言われている。ヴァストローデ級のメノスの戦闘能力は死神の隊長格よりも高い。
大虚は、破面化するとき人型に変貌するが、上級大虚は100%人型になり、中級大虚以下のものは虚の姿に近いままであることが多い。
ホロウの巣くう場所。常に夜で、現世とは月が反転して映ることが特徴。また、土地は白い砂のようなもので覆われ、水は存在しない。石英のようなものでできている枯れ木が散在している。現在、藍染たちがここを本拠地としている。
十三番隊・隊首(たいしゅ)、浮竹十四郎(うきたけ じゅうしろう)のいる離れの部屋。
護廷十三隊二番隊隊舎の敷地内の巨大な堀の奥にある施設『地下特別檻理棟(ちかとくべつかんりとう)』の通称。
隠密歩法・四楓の参。
虚夜宮への侵入者などを倒す殺戮部隊。
隊長は『ルドボーン』。
破面の中でも選りすぐりの10体で、NO.1から10までのナンバーを与えられたもの。
体の一部にその数字を記し、NO.11以下を支配する。殺戮能力の高い順に1から10の番号を与えられ、NO.11より下のものたちとは別次元の強さを誇る。
何かの理由で力を失ったり死んだり、他のものより能力が劣るとされた場合は十刃からり落とされる。
チャドが修業によって手に入れた『変化した右手』の技。
尸魂界の王家の鍵。王宮がある尸魂界内の別空間を開く事ができる。
この鍵の所在は代々、護廷十三隊総隊長に口伝で伝えられるため、ほかの者が知ることはない。尸魂界の王は『霊王(れいおう)』という名で、尸魂界にあって象徴的でありながらも絶対的な存在。
本来、護廷十三隊とは別の成り立ちを持つ組織で、尸魂界、四大貴族のひとつ、四楓院家が代々総司令官を務めてきた。