虚圏で一護たちが出会った虚『ネル』、『ペッシェ』、『ドンドチャッカ』とペットの『バワ
バワ』が暇つぶしにときどきやっている遊びらしい。
幾百ものホロウが折り重なり混ざりあって生まれたとされるホロウ。
能力の高さにより三つの階級に分かれる。
メノスの中でも特に巨大で、通常、目にすることはない珍しいホロウ。仲間のホロウを喰らう。これを倒すのは王族特務の管轄である。
虚は通常、人間の魂を喰らうが、時として同属である虚の魂を求めるようになる者たちが現れ、共食いにより一体化。「個」を持たない最下級大虚=ギリアンとなる。
ギリアンとなったのち、その魂の中の一体がほかのものより能力や自我で超越したものを持っていた場合、個は失われず進化。中級大虚=アジューカスへと変化する。アジューカスとなった者は、永遠に共食いを続けなければやがて退化し、ギリアンへと戻ってしまうが、そうなることで完全に「個」を失ってしまう。
更に進化すると上級大虚=ヴァストローデになると思われるが、ヴァストローデになるのは困難であり、その虚自身の元々の資質が関係しているとも考えられる。
かつて尸魂界で開発された対ホロウ用の試作品。肉体の一部を超人的に強化できるよう設計された戦闘用擬似魂魄。
コンは下肢機能を強化させた『下部強化型(アンダーポッド)』タイプ。